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エネルギー、環境問題と転職

 福島の原発事故によって、日本人は安定したエネルギー供給という課題に正面から向き合わざるを得ない状況となっています。また中国からPM2.5の飛来などによって、環境というテーマも改めてクローズアップされています。

 エネルギーや環境という分野は、これから大きなビジネスチャンスが期待できる分野です。転職を考える場合にも、エネルギーと環境というキーワードは一度考えてみる価値があるでしょう。

 エネルギーの分野では再生可能エネルギーが伸びていく可能性が大きいと言えます。それに伴って、住宅やエネルギー販売業にも変化が生じてきそうです。環境についても、エコに対する意識はより一層高まってくるでしょうし、日本のエコ技術を海外に輸出することが増えていきそうです。

 エネルギーや環境に関する技術を持っている企業や、商社など新しいビジネスを生み出す企画力を持っている企業については、転職先としても有望かもしれません。

 さらには、社会的意義の高い事業への新規参入や投資などの動きも増えてくることが予想されます。常に社会の大きなトレンドに注意しながら、転職について考えてみたいところです。

女性の転職はこれからどう変化していくのか?

 これからの日本社会にとって、女性が労働市場に対して果たす役割はますます大きくなっていくのは間違いなさそうです。

 私の親の世代までは、女性は20代で結婚して、その後は専業主婦として家庭を守るのに専念するというのが一般的でした。

 ところが、今の時代は女性の転職は当たり前です。そのほかにも育児が終わってから再就職を望む女性が増えています。女性の転職にとって大きな問題点はなんでしょうか。

 これは少子化とも関係してきますが、結婚して子供を産むことによって、自らのキャリアがとぎれてしまうのを嫌う女性が増えているところにありそうです。仕事をしたくても保育所が見つからないという状況です。

 企業の競争力の源泉は、いつの時代でも人材です。企業としては家事や育児に縛られている女性をどのように活用するかというのは大きな課題です。

 最近は在宅で仕事をする環境が整ってきました。データ整理、コールセンター、資料作成といった事務系の仕事は、女性が在宅で行っても充分に対応できそうです。この場合問題となるのが、就業規則など人事面、管理面での対応です。

 時代のニーズに合わせた組織を作ることができるか、経営者に求められるテーマも大きく変化しています。

高齢化は転職にどのような影響を与えるだろうか?

 少子高齢化への対策というテーマをマスコミのニュースで目にしない事はない時代です。日本は世界でもっとも急速に高齢化が進んだ社会です。また、若年層の減少も進んでいます。一説によると、2040年には人口が約8000万人にまで減るという予測もあります。

 将来の人口がどのようになるか、まだまだ不確定要素もあってわからない点も多いですが、転職を考える際に、少子高齢化というキーワードは頭に入れておくべきでしょう。

 転職を成功に導くためには、どんな業界や仕事を選ぶかということがとても重要です。これからますます高齢化が進むとすれば、介護や医療といった分野への転職は有利であると言えそうです。

 少子化はどうでしょうか。日本では移民政策がまだまだ大規模には行われていませんが、仮に日本人で足りない部分を外国の移民に頼るとすれば、移民関係の仕事にも大きなビジネスチャンスがありそうです。移民関係で考えてみると、人材派遣業、語学などの教育、翻訳といった分野への転職はよさそうです。

 それ以外の業界でも、少子高齢化という波に対応する商品を考える企業は伸びていく可能性がありそうです。これまでの成功体験にしがみついて衰退していくのか、それとも大きな変化をチャンスとしてとらえるのか、企業にとっても個人にとっても、その真価が問われる時代なのは間違いないところですね。

 

転職とグローバル化の関係について

 「グローバル化」という言葉がよく使われるようになったのは、1990年以降でしょう。私たちの生活においても、メイド・イン・チャイナがないと生きていけない状況になっています。グローバル化の進展はこれからも広がっていくのは間違いないと思います。

 転職を考えるときに、グローバル化についても頭にいれておくべきです。なぜでしょうか。これまで転職と言えば日本人だけの競争でした。ところが今では全世界の人が競争相手になっています。

 まず最初に大きな影響を受けたのが、工場で働く人々です。大きな企業の工場に転職することができれば、退職するまで安泰と言われた時代もありました。ところが、現代では日本人の給料の10分の1以下で働く中国や東南アジアなどの労働者がライバルです。

 そして、この波はどんどん拡大しています。ソフトウエア開発、エンジニア、経理など専門性が高かった仕事もグローバル化によって競争が激しくなっています。今後は弁護士や会計士、それに医師など、これまで上流階級だと思われていた人々の転職にも大きな影響を与えるでしょう。

 今の世界がどのように動いていて、それが転職にどのような影響を与えるのかをだれもが無視できない時代になったと実感します。

 

 

転職とテクノロジーの進化の微妙な関係

 20世紀後半から21世紀前半にかけて、もっとも発展した業界はなんでしょうか。私はIT業界ではないかと感じています。

 マイクロソフト、アップル、デル、ヤフー、グーグル、アマゾン、フェイスブック……などなど、ほんの数人規模でスタートしたベンチャー企業が、あっという間に世界を代表する企業に成長するのを目の当たりにしてきました。

 では、IT企業に転職することで未来は安泰なのでしょうか。これについては意見の分かれるところでしょう。ITはもはや人類にとって衣食住の次くらいに必要不可欠となっている分野です。ですから、この分野における求人も増えることはあれ、減ることはないでしょう。

 ただし、ITが世界に普及することによって競争も世界的になります。ちょっと前までITといえばアメリカ、IT機器の生産といえば日本が代表でしたが、今はどうでしょうか。インド、中国、台湾、韓国など、主要プレイヤーは世界中に広がっています。

 また、ITが専門家だけの分野だったという時代も終わっています。例えばインターネット上で情報を発信するとしても、一昔は数十万から数百万円のコストがかかっていました。ところがいまではホームページもブログも無料が当たり前です。

 IT業界に転職することを考える際には、長期的に生き残っていく戦略が必要な時代になっています。

転職を成功させるために近未来の労働環境を考える

 これから10年後の社会はどんな風になっているでしょうか。パソコンやインターネットなどITによって世界は大きく変化しました。人々の働き方にも大きな影響を与えています。もしあなたが転職を考えるなら、これからの社会がどのように変化していくのかに注意を払う必要があります。

 あなたは現在何歳でしょうか。10年前の社会はどうだったか覚えていますか?今は2014年ですから、10年前は2004年です。総理大臣は小泉さんでした。製造業への人材派遣が解禁というニュースもあります。
ご参考:ウキペディア

 この10年間、リーマンショックや東日本大震災などが起きました。携帯電話やパソコンからスマートフォンへの移行が進んでいます。パナソニックやソニーといった大手家電企業の業績は苦戦が続いています。

 社会の出来事は企業や個人の働き方にも大きな影響を与えます。現時点でいい会社だと思えても、それが10年後も変わらないと100%保証できるかは誰にもわかりません。それでも、できる限り情報を集めて考えることによって、リスクを減らすことは可能でしょう。

 転職を成功させるためには、近未来の労働環境がどうなっているかを考えてみるのが役に立つはずです。